2023年バラモンキング参戦記②
2023年バラモンキング参戦記②
2023年6月18日(日)に開催された「五島長崎国際トライアスロン大会」についての記録Part2です。
Part1は↓からどうぞ
2023年バラモンキング参戦記① - Tetsuya_Tri’s diary
とりあえずリザルトを。カッコ内は順位
Total:12:57:44
S:0:54:38 (37)
B:5:36:12 (138)
R:6:26:54 (436)
ランが課題です(毎年言ってる)
完走した人が437人なので、ランラップは下から2番目でした。
スイムとバイクで貯金を作れれば完走はできると証明はできましたがやはり精神的には非常によろしくないです。
ランは6時間で帰ってこれるくらいの地力をつけないと。。
当初の目標タイムは以下でした。
S:65分
B:5時間45分
R:6時間
以下各パートの詳細です。
- スイム
- 透明度はそこそこ(関東の大多数の大会よりも綺麗)
- 自分の指先が確認できる且つ泳ぎながらでも時計の数字を確認できるくらい
- 水温:24℃くらいだったはずです。
- ウェットスーツはロングジョン(袖なし)でしたがほとんどの選手はフルスーツタイプでした。
- 寒くて力が出ない なんてことはなかったです
- 波の高さ
- 波はなく非常に泳ぎやすかったです。
- ブイの視認性
- 第3ブイまでの距離が若干遠く見にくかったです。
当日が曇りだったことも影響しているかもしれません。 - また、第4ブイを回った後スタート地点へ折り返しますが、直線ではないため注意が必要でした。
- 第4ブイまでは右呼吸、第4ブイを超えてから左呼吸で常に小さいブイを視認できますので、どちらでも呼吸できることが大事です
- 第3ブイまでの距離が若干遠く見にくかったです。
- スイムは全体的に上手く纏められたかなと感じます。
- 透明度はそこそこ(関東の大多数の大会よりも綺麗)
- T1
- スイムを上位で終えられたので、テント内で座ってウェットスーツを脱ぐことができました。
- もう少し後ろ(スイム65分程度)だとテント内で座ることはできないと思います。(テントはアスファルト上に設置でブルーシートは敷いてありません)
- バイク
- 非常にきついです。聞いていた以上にアップダウンでした。
- 距離
- 大会プロフィールでは155kmでしたが、実走距離は150kmでした(Garmin記録)
- 獲得標高
- 1,835mでした(Garmin記録) きつい。。。
- 気を付けていたこと
- 細かなアップダウンが多く、下りである程度スピードを稼げるとその勢いのまま登りに入れると聞いていたので下りでは速度を稼ぐよう意識。
- 勢いでごまかせないような長い登りは、頑張りすぎない程度にペダルを回し続けました。
(インナーローでも足りないような箇所がいくつかありましたのでヒルクライム練習で地力をつけることが必要) - フロントの変速は早めにする。
ショートやミドルの大会ではフロントを変速しないことが多いと思いますが、今回については何度もやる羽目になります。
登りに入ってからフロントを変速するのは極力避けました。
- バイクはアップダウンが多く、どうしても登りで心拍が上がってしまい疲労が蓄積したように感じます。
心拍が落ち着いているタイミングでないと補給が取れず、継続的に取り続けることができず、結果的に体に負担がかかる補給になってしまいランに響きました。
- T2
- こちらもテント内に用意されている椅子に座ることができました。
- ブルーシートが引いてあるテントなので、椅子が埋まっていても座りやすいかと思います。
- ラン
- バイクほどではないですがアップダウンがあります。
- 3kmほど走ったところで、腹痛のためトイレへ。
- 前半21kmは2時間45分程でした。
ランは6時間を目標にしていたのでここまでは計画通りでした。 - 25km地点ほどから水分補給をしても体が吸収できず、すぐにお腹が痛くなってしまい、コース上に設置してある各トイレをお借りする事態に。。。
- 21-31kmの10km区間に100分程かかり(この10kmでトイレ休憩は3回しました)、残り10km地点まで来ましたがお腹の調子は酷くなるばかりで完走に不安が出てきました。
- ラスト10kmはほとんど歩き、2時間以上かかってしまいました
- ランは腹痛に襲われ走ることができず、悔しさが残ります。
原因はバイク中での補給の仕方だったと思います。
アップダウンへの対応に終始してしまい、取るべきタイミングで補給することができず、後になってから本来とる分と合わせて補給することになり胃に負担をかける形となりました。
- 総評
- 初めてのロングレースでしたがまずは完走したことが本当に嬉しかったです。
- 一方で、ロングでないとわからない補給の問題に悩まされたため次回のレースまでに何かしら改善を考える必要がありそうです。
- 今大会はボランティアの人数が4,000人ほどであり、福江島の方々に支えられている大会であるとレース中も感じました。
常に選手を応援してくれており、こちらも笑顔でありがとうを言いながら走ることができました。
本当にありがとうございました。